長い目でみると決して高くない断熱塗料

家を建てて14年経ちました。
2年くらい前からサイディングの壁の色が所々剥げてきて、コーティングもカチカチになってヒビが入っているが気になっていました。
でも外壁塗料は莫大な費用がかかるため、少しためらっていたんです。
外壁塗料を格安で施行しますから、見積もりいかがですがという飛び込みの営業マンがよく訪問に来ます。
もう塗り替え時っていうのが外から見てわかっちゃうんですね。
でも、飛び込みや格安っていうのは気をつけた方がいいよって近所の人から聞かされ
ていたので、飛び込み営業マンと見積もりや話はせずお断りしていました。
外壁塗料の施行をするなら地元の業者さん、もしくはこの家を建てた工務店から見積もりをとって考えようと決めていました。
そこで、まずは工務店に見積もりをお願いしました。
見積もりが出来たということで、打ち合わせに来てもらいまた。
ウレタン系塗料とフッ素系塗料と断熱塗料の3つの見積もり書が用意されていました。
NASAの技術を利用した断熱塗料のようでした。
ウレタン系塗料は安いですが、耐久性が8年から10年くらい、フッ素系塗料は高いですが、耐久性が12年から15年くらい、断熱塗料は一番高いですが、耐久性が15年から20年と工務店の方から説明がありました。
もちろん耐久性は目安です。
外壁塗装は足場代が高いので、今出費が多くても後々のことを考えるなら長く持つ塗料の方がよいですよ、というアドバイスがありました。
そして断熱塗料は高くても、光熱費が下がるので長い目で見るとお得かもしれませんって工務店の方が言っていました。
確かにそうかもしれません。
温暖化で最近の夏はものすごく暑いです。
少しでも体感温度が下がればうれしいです。
そして断熱塗料は断熱性に優れているので暑さだけでなく寒さにも強いそうです。
年間を通して光熱費が押さえられそうです。
耐久性と光熱費を考えれば、それほど高いものではないです。
それに騒音効果や結露予防にも効果があるそうで、生活や家にも優しい塗料なんですね。

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